<シャチョウコラム 第12回>漢方の知恵を「おやつ」に。妥協なく仕上げた養生シリーズの話。

最初に、感謝を伝えさせてください。

Hal-cru(ハルクル)養生シリーズは、漢方専門店を全国に展開する、薬日本堂の監修で誕生しました。このご縁をいただけたのは、日頃からHug & Treatを選び、応援してくださっているお客様の存在があってこそです。

ひとりひとりの「選んでくださった」という事実の積み重ねが、私たちの実績になり、薬日本堂様との出会いにつながりました。本当にありがとうございます。

今日は、そのお客様への感謝を込めて、養生シリーズがどうやって生まれたかをお伝えします。

「養生」という軸が見つかった瞬間

薬日本堂との議論の中で、Hal-cruに漢方や薬膳のエッセンスを織り込む企画がスタートしました。

最初は「漢方素材を入れたフレーバー展開」からのスタートだったんですが、話を重ねるうちに、ひとつのキーワードが軸に据えられました。

「養生」です。

養生とは、日々の暮らしの中でからだを整え、壊れる前に備えるという考え方。これはHug & Treatが「自分を大切にする習慣」として提案してきたことと本質的に重なるものでした。フレーバーの展開ではなく、養生という理念をベースにした新しいシリーズにしよう——そう決まった瞬間から、開発の深さが変わりました。

漢方の「気血水」から、4つのテーマへ

養生シリーズの4つのテーマ――気・活・美・軽――は、漢方の「気血水」という考え方を出発点にした議論から生まれました(くわしくはVol.47で)。

こだわったのは、テーマと味を重ねることです。気は甘み、活は辛み、美は酸味、軽は香ばしさ。「今日の自分に合わせて選ぶ」という体験を作りたかったんです。

Hal-cruの良さを活かしながら、薬膳を織り込む

いちばんの課題は、Hal-cruの良さ——麹発酵オートミール、えんどう豆プロテイン、食物繊維、スラッシュゼロの設計——を活かしながら、薬膳のエッセンスをどう織り込むかでした。

和漢素材には独特の風味があります。高麗人参の苦み、よもぎの青さ、ハイビスカスの酸味。からだにはよいとされるものですが、そのまま入れるとおやつとしての味わいが崩れます。漢方素材はコストも高く、使える量にも制約がある。

その中で、「養生の意味を持ちながら、毎日食べたくなる味わい」に仕上げるために、原材料の選定と配合バランスの調整を妥協なく繰り返しました。それぞれの種類で数十回の試作。薬日本堂にもご試食いただき、フィードバックをいただきながら一歩ずつ改善を重ねてきました。

「もう少し生姜を効かせたい」「酸味のバランスが惜しい」「香ばしさがもう一歩」——こういう微調整が4種類分。しかもスラッシュゼロの制約つきです。でも、お客様に「美味しいね」と思っていただける味でなければ、毎日は続かない。そこだけはどうしても妥協できませんでした。

「からだが喜ぶ食材のみ」で届ける

養生シリーズのキャッチコピーに「からだが喜ぶ食材のみで焼き上げました」という言葉があります。

入っているものに理由があり、入っていないものにも理由がある。マイナスにならないだけでなく、プラスになる素材を選び抜く。その結果としての「からだが喜ぶ食材のみ」です。

養生とは、日々の暮らしの中でからだを整えること。
その考え方を、麹発酵と和漢食材を掛け合わせた
現代のおやつという形に仕上げました。
お客様の応援がなければ、ここにはたどり着けなかった。
心からの感謝とともに、ナチュラルローソンの棚に届けます。

10月27日(火)にナチュラルローソンで先行発売です。お近くの店舗で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。あなたの今日のからだに合うテーマが、きっと見つかると思います。

オンラインショップでの販売も近日開始予定ですので、もう少々お待ちくださいませ。

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