はじめまして、Hug & Treatのシャチョウです。
ホリスティックウェルネスブランド「Hug & Treat」を運営する会社で、シャチョウを務めています遠藤と申します。元野球男児で、からだを動かすことと、からだの仕組みを考えることが好きです。
今回のエッセイでは、Hug & Treatというブランドが何を考え、何を目指しているのかを、直接お伝えしていこうと思っています。難しい話より、「なるほど」とか「わかる」とか、ちょっと共感してもらえるような話を届けたいと思っています。よろしくお願いします。
「不調がない」って、ウェルネスなのか?
突然ですが、あなたにとって「健康な状態」ってどんなイメージですか?
体のどこも痛くない。検査の数値が正常。疲れてはいるけど、まあなんとかなっている——。
それは大切なことですが、私が気になってきたのは、「不調がない(満たされている)状態をゴールにしていないか」ということです。
マイナスがゼロになった。それをウェルネスと呼ぶには、少し物足りないんです。そもそも「ウェルネス」は、単に病気や不調がないことだけでなく、心身ともに満たされ、いきいきとしている状態を指す言葉だとされています。「満たされている」の中身をどう捉えるかで、印象がずいぶん変わる気がしています。
Hug & Treatが考えるウェルネスは、こうです。
「その人が持つエネルギーが最大限に発揮されて、人生を全力で楽しめている状態」。
ここで言う「エネルギー」は、体力のことだけではありません。内側から湧いてくるもの——やる気、好奇心、前向きな気持ち、人と関わりたいという意欲、何かをつくりたいという衝動。そういった、心身を動かす源泉のような力のことです。
ゼロからプラスへ。そのプラスをどこまで引き出せるか——それがウェルネス度合いだと思っています。
エネルギーに「蓋」がされているとき
人それぞれ持っているエネルギーの量は違うかもしれません。でも私が見ていて感じるのは、人生を楽しんでいる人とそうでない人の差は、持っているエネルギーの総量よりも、「蓋の有無」が大きいということです。
エネルギーはあるのに、何かに塞がれて出てこない。この蓋は、3つの層からできています。
エネルギーの蓋になる3つの層
①からだの状態
慢性疲労、睡眠不足、栄養の偏り、消化の不調……
②感情・メンタル
イライラ、不安、自己肯定感の低さ……
③思考・信念
「どうせ自分には」というセルフイメージ……
この3つはバラバラに存在しているわけではなく、全部つながっています。
からだが疲れると感情が乱れる。感情が乱れると思考がネガティブになる。思考がネガティブになるとセルフイメージが下がって、また行動が萎縮する——。
そのサイクルに心当たりのある方、けっこう多いんじゃないかと思います。私もかつては例外ではありませんでした(笑)。
第一歩は、からだから
じゃあ、この蓋をどこから外せばいいのか。
私はずっと、「からだから始めるのが一番効果的だ」と思っています。
感情やセルフイメージをいきなり変えようとしても難しい。でも、今日の食事を少し変えることならできる。今夜、ちゃんとお風呂に入ることならできる。そういう「からだへの行動」は、今日すぐに始められます。
しかもからだを大切にする行動は、そのこと自体がセロトニンの分泌につながるとされており、気分や感情の安定にも影響するとされています。体調が整うとメンタルも落ち着いてくる。これは多くの方が実感していることでもあると思います。
からだを整えると、自信が出てくる。
自信が出ると、思考が前向きになる。
思考が変わると、蓋が外れて、エネルギーが出てくる。
これは見た目を変えることがゴールではなくて、からだを大切にすることが、自分のエネルギーを引き出す最初のスイッチになる、という話です。
「Hug」と「Treat」、ふたつの意味
Hug & Treatというブランド名には、ふたつの意味を込めています。
「Hug(ハグ)」は、自分自身を大切にするという意識。自分に優しくする、という感覚です。
「Treat(トリート)」は、からだを大切にするという行動。食べるもの、休み方、入浴——日常の中に「自分を労わる選択」を積み重ねること。
意識だけでも、行動だけでも足りない。「自分を大切にしようという気持ち」と、「実際にからだを大切にする行動」の両方が重なったとき、エネルギーの蓋は外れていきます。
Hug & Treatは、その「ふたつが重なる瞬間」のそばにいたいと思ってつくったブランドです。
ウェルネスは、0か100かじゃない。
毎日少しずつ、ウェルネス度合いを高めていくイメージです。
今日の小さなハグとトリートが、明日のあなたのエネルギーになる。
次回は、「からだを整えるって、具体的に何をすること?」というHug & Treat流の考え方をお伝えします。