こんにちは。Hug & Treatブランドアンバサダーであり、ストレッチトレーナーとして健康習慣のサポートをしている中村です。
「夕方になると甘いものが欲しくなる」「生理前はどうしても食欲が止まらない」――そんな経験はありませんか?
特に女性は、ホルモンバランスの変化やストレスの影響を受けやすく、ときに「自分ではどうにもならないほどの食欲」を感じてしまうこともあります。
でも、それは決して“意志が弱い”からではなく、体が自分を守ろうとする自然な反応なのです。
そんな時こそ、自分を責めるのではなく「ちゃんと食べて、自分を整える」ことが大切。
今回は、“止まらないおやつ欲”に寄り添いながら、
タンパク質と食物繊維が持つ働きの視点から、体と心が満たされるおやつ習慣についてお伝えします。
タンパク質が「食欲を安定させる」理由
タンパク質は、体をつくる材料として欠かせない栄養素ですが、実は「食欲の安定」にも大きく関わっています。
その理由の一つが、ホルモンへの作用です。タンパク質を摂ると、腸から「GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)」というホルモンが分泌されます。このホルモンは胃の動きをゆっくりにし、脳に満腹感を伝える働きをします。
GLP-1は、脳に向かって「もう満腹だよ」と伝えるメッセンジャーのような存在。これがしっかり分泌されることで、自然と“食べすぎ”を防ぐことができるのです。
さらに、「レプチン」という脂肪細胞から分泌されるホルモンも、脳に「満たされた」というサインを送ります。
レプチンは、“脂肪の量を見張っている満腹スイッチ係”のような役割を担っています。
タンパク質を摂取することによって、これらのホルモンが活性化しやすくなり、自然と食欲が落ち着いていくのです。
逆に、低タンパクなおやつばかりだと、体は「まだ足りない」と感じ、満たされない状態に。
その結果、“もっと食べたい”という欲求が続いてしまいます。
食物繊維が「満足感とブレーキ」を与える理由
食物繊維には、水を含んで腸内でふくらむ性質があります。
そのため、物理的にお腹を満たしてくれるうえに、消化吸収に時間がかかるため、腹持ちも◎。
さらに、食物繊維は腸内細菌のエサとなり、「短鎖脂肪酸(酢酸・酪酸など)」という代謝物を作り出します。
この短鎖脂肪酸は、GLP-1などの食欲抑制ホルモンの分泌を助け、
結果的に“自然に食べすぎない体”をサポートしてくれるんです。
また、便秘やガスが溜まりやすい状態だと、お腹が重くなったり、気分がスッキリしなかったりします。
この“身体的不快感”が、実は「なんとなく食べたい」という気持ちを引き起こす原因になることもあります。
腸内環境が整うことで、ホルモンバランスも安定し、心も体も“自然と落ち着く”状態へと向かっていくのです。
栄養が整うと、おやつ欲も落ち着く
つまり、私たちの“食べたい”という気持ちは、意志の強さだけではコントロールできないということです。
でも、必要な栄養を満たしていくことで、体は「もう大丈夫」とサインを出してくれるようになります。
その結果、「つい食べちゃう」「我慢できない」が減り、
“自分を責めるおやつ”から、“自分を整えるおやつ”に変わっていくんです。
私の体験談:満たされる“健康おやつ”で変わったこと
以前は、オートミールをプロテインと混ぜて食べたり、スムージーにして飲んだりとしていたのですが、どうしても続かず…。
健康に良いとわかっていても、「食べたい」と思えず習慣にはなりませんでした。
そんな私が出会ったのが、発酵えんどう豆プロテインクッキー
「Proco(プロコ)」でした。
Procoは、タンパク質・食物繊維・ナッツなど“体にいいもの”しか使っていないし、しかもしっかり美味しい!
「これなら食べたい」と思えるおやつに出会えたことが、“おやつ時間”を前向きに変えてくれました。
満足感があるから次の食事でも食べすぎないし、心にも余裕が生まれる。 今では、ちょっとしたギフトにも選びたくなるほどお気に入りです!
まとめ:「おやつ欲」は、敵じゃない
「食べたい」という気持ちを否定するのではなく、
その背景にある“栄養の不足”や“心のサイン”に気づいてあげること。
そのうえで、“ちゃんと満たせる”選択肢を選ぶことが、健康な毎日を続ける一歩になります。
おやつ欲は、我慢して追い払うものではなく、
「整えることで自然と落ち着かせられる」もの。
Procoのように、おいしくて、栄養もしっかり取れるおやつは、
自分を整える習慣のひとつになってくれるはずです。
まずは次に買うおやつの栄養表示を見て、
「たんぱく質5g以上」「食物繊維がしっかり入っているか」をチェックしてみませんか?
Proco商品ページはこちら